高度な知能の発現に関しても、多様性と選択性がキーであり、多様な感覚入力に基づて知的な行動を発現させるには、多自由度運動系の選択的かつダイナミックな結合を研究する事が重要です。 例えば、移動ロボットにおける視覚と聴覚の統合による複数音源の位置同定音の分離、 さらにそれらと触覚が統合された場合の行動などがその研究対象と して挙げられます。 多様な感覚入力と多自由度を有する移動ロボット及びそれと等価なシミュレーターを開発し、多様な感覚入力情報の統合や選択が知的な行動において果たす 役割を追求します。

ヒューマノイドプロジェクト

聴覚と視覚などのセンサー情報の統合による知能の創発, SIG (研究終了 2003)

  • 画像統合による2本のマイクロフォンによる3話者同時発話理解 (下図参照)

  • 上半身ヒューマノイド, SIG 上の実時間人物追跡
  • 発表論文 / 最新発表論文リスト
  • 受賞
    • 電気通信普及財団賞 テレコムシステム技術賞奨励賞 (2002年3月)
    • International Society of Applied Intelligence, IEA/AIE-2001 Best Paper Award (1st Prize) (2001年6月)
    • (社) 人工知能学会, 平成12年度研究奨励賞 (2001年5月)
    • IS-2000 Best Paper Award (2000年10月
SIG

2足歩行ロボット, PINO (研究終了 2001)

PINO

小型ヒューマノイド, morph (研究終了 2003)

morph3
photo by Yukio Shimizu

ロボットデザイン・サイエンスデザイン (研究終了 2001)

  • 提唱者
  • 受賞
    • ニューヨーク近代美術館(MoMA)特別企画展 招待出展 (2001年)
    • 平成12年度グッドデザイン賞
    • Prix Ars Electronica (オーストリア, 2000年)
    • ベネチアビエンナーレ国際建築展 招待出展 (2000年)
  • IRoDA (=国際ロボットデザイン委員会)

ロボカップ小型リーグチーム J-Star (研究終了 1999)



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